不倫慰謝料のトラブル解決のために、弁護士に無料相談をしようと思った際、無料相談で相談料はかからないとはいえ、普段あまり馴染みのない弁護士に相談するのはなかなか勇気がいる事だと思います。
例えば、
- 相談は無料とは言っているが実は費用がかかるのではないか?
- どの弁護士に相談して良いかわからない
- できれば良い弁護士が良いけど選び方が不明・・・
- 弁護士に何から相談して良いかわからない
- 何か事前に準備しておく方がよいのか? など
不倫慰謝料の問題を弁護士に無料相談するとすれば、市役所の法律相談所や法テラスなどが思い浮かぶかもしれませんが、とりあえず行ってみたところで有意義な法律相談にはなりません。
そこで、不倫慰謝料問題の解決やお悩みを弁護士に無料相談する際に、
- 弁護士の選び方
- 無料相談の方法
- 事前に準備しておく事 など
実際に相談に行く前に知っておくべき事をご紹介します。
不倫慰謝料の解決が得意な弁護士一覧
弁護士・事務所名 | 銀座さいとう法律事務所 |
住所 | 東京都中央区銀座2丁目4番1号銀楽ビルディング503E号室 |
最寄駅 | 有楽町線・銀座一丁目駅(5番出口):徒歩1分 JR・有楽町駅(京橋口):徒歩4分 日比谷線・銀座駅(B4出口):徒歩5分 丸ノ内線・銀座駅(C8出口):徒歩4分 銀座線・銀座駅(A13出口):徒歩5分 |
対応地域 | 東京都(他県:神奈川県、埼玉県、千葉県) |
電話番号 | 070-2627-6876 |
LINE相談 | LINE:追加はこちら |
受付時間 | 平日/土日祝:6:00~24:00 |
対応分野 | 不倫慰謝料、男女問題、その他離婚全般 |
相談料 | 初回相談料無料 1時間10,000円(税込) |
着手金 | 30万円〜 |
成功報酬金 | 経済的利益の10%〜15%(税別) |
代表弁護士 | 齋藤健博 東京弁護士会所属 |
弁護士・事務所名 | 漆原法律事務所 |
住所 | 東京都港区芝公園2丁目2-17 ウエダビル4F |
最寄駅 | ・JR山手線・京浜東北線:浜松町駅徒歩9分 ・都営大江戸線・浅草線:大門駅A3、A6出口徒歩5分 ・都営三田線:芝公園駅A3出口徒歩3分 |
対応地域 | 東京都(港区周辺) |
電話番号 | 03-5408-3522 |
受付時間 | 平日:09:30〜18:30 土日、夜間ご希望の場合は要相談 |
対応分野 | 不倫慰謝料、親権、養育費、その他男女問題 |
相談料 | 5,000円 |
着手金 | 10~30万円 |
成功報酬金 | 協議の上決定 |
代表弁護士 | 漆原 孝明(うるしはら たかあき)東京弁護士会所属 |
弁護士・事務所名 | 弁護士法人ステラ |
住所 | 東京都新宿区左門町4番地四谷アネックス5階 |
最寄駅 | 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅1番出口より徒歩2分 |
対応地域 | 東京都(新宿区) |
電話番号 | 0120-223-164 |
受付時間 | 平日・土日:24時間 |
対応分野 | 不倫慰謝料、親権、財産分与、その他男女問題 |
相談料 | 30分5,000円(消費税別) |
着手金 | 30万円〜 |
成功報酬金 | 30万円〜 |
代表弁護士 | 天野 仁(あまの ひろし)東京弁護士会所属 |
弁護士・事務所名 | あたらし法律事務所 |
住所 | 東京都新宿区四谷3-13-11 栄ビル7階 |
最寄駅 | 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅・1番出口より徒歩2分 都営新宿線「曙橋」駅・A1出口より徒歩9分 JR「四ツ谷」駅・四ツ谷口より徒歩15分 |
対応地域 | 東京都(新宿区周辺) |
電話番号 | 03-6273-0024 |
受付時間 | 平日午前9時30分~午後6時30分 |
対応分野 | 不倫慰謝料、親権、財産分与、その他離婚問題 |
相談料 | 初回相談無料 30分5,000円(消費税別) |
着手金 | 20万円〜 |
成功報酬金 | 30万円〜 |
代表弁護士 | 新 有道(あたらし ありみち)東京弁護士会所属 |
弁護士・事務所名 | 弁護士法人一新総合法律事務所 |
住所 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル4階 中央グループ共同執務室内 |
最寄駅 | 東京メトロ東西線大手町駅 B3出口直結 JR東京駅 丸の内北口より徒歩5分 東京メトロ半蔵門線、丸の内線大手町駅より徒歩3分 都営地下鉄三田線、東京メトロ千代田線大手町駅より徒歩5分 |
対応地域 | 東京都(千代田区) |
電話番号 | 03-3277-7077 |
受付時間 | 平日:9:00~17:00 |
対応分野 | 不倫慰謝料、親権、財産分与、その他離婚問題 |
相談料 | 初回相談料無料 45分5,000円(税込) |
着手金 | 20万円〜 |
成功報酬金 | 30万円+経済的利益の10%(税別) |
所長/弁護士 | 大橋 良二(おおはし りょうじ)東京弁護士会所属 |
公式HP | https://www.n-daiichi-law.gr.jp/ |
法律事務所名 | 弁護士法人 春田法律事務所 東京オフィス |
代表弁護士名 | 春田 藤麿 (愛知県弁護士会 所属) |
住所 | 東京都港区六本木5-18-21 ファイブプラザ3階 |
TEL | 03-5114-6797 |
アクセス | 六本木駅から徒歩7分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | |
URL | https://haruta-lo.com |
法律事務所名 | 弁護士法人 ZEN |
代表弁護士名 | 寺井 正人 (第一東京弁護士会 所属) |
住所 | 東京都千代田区神田須田町1-14-1 MASU no Square4階 |
TEL | 0120-406-400 |
アクセス | 淡路町駅から徒歩3分 |
営業時間 | 9:00–21:00 |
定休日 | |
URL | https://zen-furinisharyou.com |
法律事務所名 | QUEST法律事務所 |
代表弁護士名 | 住川 佳祐 (東京弁護士会 所属) |
住所 | 東京都港区新橋3-2-3 千代川ビル4階西側 |
TEL | 0120-100-859 |
アクセス | 新橋駅から徒歩5分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | |
URL | https://www.quest-law.com |
法律事務所名 | 弁護士法人 アディーレ法律事務所 池袋本店 |
代表弁護士名 | 鈴木 淳巳 (愛知県弁護士会 所属) |
住所 | 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 |
TEL | 0120-783-184 |
アクセス | 池袋駅から徒歩8分 |
営業時間 | 9:00–22:00 |
定休日 | |
URL | https://www.adire.jp |
不倫慰謝料が得意な弁護士に無料相談をする方法
弁護士への無料相談を行う方法は基本的には下記の3つの方法があります。
電話で無料相談を行う場合
弁護士への無料相談を一刻も早く行い場合は電話での無料相談をおすすめしまが、その最大の理由は反応の速さにあります。もし緊急を要するDVなどの場合は、電話で簡単な内容を伝えるだけでも大きな意味があります。
注意点として、電話で無料相談を行った場合、30分程度が限度だと思っていいでしょう。30分を過ぎると別途料金がかかるか、電話相談を切られてしまう可能性がありますので。もし長時間かかりそうな場合はメール相談に切り替えるか、その電話で面談の日程を決めてしまうのが効率的でしょう。
メールで無料相談を行う場合
個別に弁護士事務所に対してメール相談をすることで、電話相談では言い切れなかったことも脈絡を意識して伝えることができます。ただ、残念ながら相談者側に原因があるケースがおおいのですが、相談したいないようが多すぎて、何を伝えて良いかわからないという問題があります。
弁護士は法的な判断をする関係上、必要な情報が抜けている状態で曖昧な返事をすることを避ける傾向にありますので、もし文面が支離滅裂、簡潔にまとまっていないと、適切な回答が出せない場合があります。
FAXで無料相談を行う場合
FAXによる無料法律相談を受け付けている弁護士事務所も存在します。メールでの無料相談同様、言いたい事がうまく伝えないと、望んだ答えが買ってこない危険性もありますので、最も良い方法は、無料法律相談で「直接面談に行く」か「電話での無料法律相談」を選択し、いずれにしても一度弁護士と向かい合って話されるのが良いかと思います。
LINEによる無料相談を受け付けている事務所もある
最近はLINE相談を受け付けてる弁護士も多くなっていました。例えば、当サイトでも掲載のある銀座さいとう法律事務所の齋藤弁護士は24時間のLINE相談を受け付けています。
- 電話相談だと事務所の営業時間中しか相談ができない
- メールだと文面を考えるのが少々面倒である
- FAXで送るのも文面を用意する以上に環境がない
などのケースがあると思いますが、LINEであればいつでも相談できますし、迅速な回答を得られる場合も多いです。
また、不倫問題という少々デリケートなトラブルは、絶対に知られたくないという方も多いと思います。その点、LINEであればパスワード設定やトークルームを非表示にできますので、安心面も大きいのではないでしょうか。
もちろん、相談は無料です。
不倫慰謝料問題で弁護士に無料相談できること
次に、不倫慰謝料が得意な弁護士に無料相談ができる内容についてご紹介していきます。
不倫慰謝料のお悩み全般
不倫の慰謝料を請求する際、様々な準備が必要になります。もし不倫慰謝料裁判に発展した場合は「不倫慰謝料するための法的な理由」も必要になりますし、事前に決めておくべきこともあります。
慰謝料請求はそう何度も経験するものではありませんので、実際に慰謝料請求をする際には何が必要になるのか、弁護士相談すること事前の対策を行うことができます。
不倫の証拠になるものかの診断
頑張って証拠を集めても、その証拠が法的に有効な効力を持っていなかったら意味がありません。不倫を原因とした慰謝料請求には、配偶者が不倫をしていたという証拠が必要になります。
弁護士に相談することで、今持っているものが法的に有効な証拠かどうかも判断してくれます。
慰謝料の相場や請求方法について
不倫慰謝料とは、不倫慰謝料する原因となった行為に関する精神的苦痛に対して支払われるお金のことで、不倫慰謝料の際に必ず支払われるものではありませんが、不倫慰謝料原因を作った有責配偶者に対して、慰謝料を請求する権利が与えられています。
不倫慰謝料理由として特に多いのが「性格の不一致」や「不貞行為」「悪意の遺棄」と呼ばれるものですが、慰謝料の相場はいくらなのか、どう言ったことをすれば慰謝料が増額するかなどを相談できます。
弁護士に無料相談する際に準備しておくと良いもの
次に、無料相談へ向かう際に準備しておくとでゆういぎな相談になるであろうものをご紹介していきます。
相談内容の概要を簡単なメモにしておく
弁護士のところへ相談に行かれる前には、必ず相談したい内容が何であるかを整理しておきましょう。その際、紙やメモ帳などに簡単に書き出しておくことで、実際に弁護士に相談した際はスムーズに進行でき、時間を無駄にしなくて済みます。
詳しい現状と今後どうしたいかを明確にしておく
不倫慰謝料に関して、どうなれば自分は満足なのかを明確にしておきましょう。例えば、不倫慰謝料の増額を望むのか(されている場合は減額・回避)、どうなれば最も嬉しい解決なのかを、はっきりさせておくのも重要です。
「とにかく慰謝料請求がしたい」という理由でも構わないのですが、目的が曖昧ですと弁護士も動きづらく、結果的に弁護士費用も高額になりがちですので、この部分はしっかりと明確化しておくことが重要です。
今の状況を説明できる証拠があれば用意しておく
例えば配偶者の不倫が原因で慰謝料を請求したい場合、配偶者が不倫をしたという証拠が必要になります。交渉の場合であれば必ずしも証拠が必要とされるわけではありませんが、裁判では自分の主張を裁判官に伝えるためにも、必ず必要になります。
無料相談に行く際、今自分がどれだけの証拠を揃えられているのかを提示できれば、弁護士としても訴訟になった時に勝訴できる可能性のおおよその程度を伝えることができます。また、不足している証拠のアドバイスもできます。
不倫慰謝料トラブルに対する最低限の事前知識を得ておく
不倫慰謝料に関する最低限の知識を知っておくことも大いに役に立ちます。例えば、不倫慰謝料慰謝料や養育費の相場、財産分与の一般的な割合や不倫慰謝料調停・裁判の手続きの流れ、そしてよく出てくる用語などですね。
全てを把握する必要はありませんが、自分の希望に合致する分野の内容に関して、ある程度の知識を身につけておくことで弁護士事務所へ無料相談を行った場合でも理解のスピードが違ってくるでしょう。
自分に不利な状況でも隠さずに相談する
例えば、自分が不倫をしてしまっている。今の家庭環境に耐えられずに別居に踏み切っているなどの状況であれば、少なからずあなたの方が不利になることがあります。もし後ろめたいことがあれば全て弁護士に話しておくことが大事になります。不利な状況がわからなければ対策の立てようもありませんので、必ず話すようにしましょう。
弁護士に無料相談をする際のよくある質問
弁護士に無料相談というと、日常では絶対にお世話になる事はない場所ですのでかなりハードル高いと思われることと思いますが、こと、不倫慰謝料問題においては弁護士の力添えは非常に有効な手段になります。
ですが、まずは弁護士無料相談を行うにあたっての不安、どんな弁護士を選べば良いかとう部分から考えていこうと思います。
無料相談でも実は費用がかかりますか?
弁護士への相談を無料にしている事務所なら、相談料は完全に無料です。ただ、実際に弁護士に依頼する場合は費用が発生します。その上で、無料法律相談を実施している弁護士は安心できると言って良いでしょう。
理由としては、弁護士の法律相談はこれまで1時間1万円が相場とされてきました。しかし、旧弁護士報酬規定という、弁護士費用を一律で決めていた規定が廃止されてからは、各弁護士事務所で自由に報酬を決定して良い事になっています。
この変化を受けて、相談者が無料法律相談をしてみた上で誰に依頼するかを決める仕組みが出来上がり、相談する側の利便性を考える流れができたため、初回相談料を実施している弁護士も増えてきています。
どの弁護士に相談に行けば良いかわかりません
相談が無料なので、気にせずどんどん相談にいくという考えもでき、ある意味それでも良いのですが、不倫慰謝料問題が得意な弁護士に相談にいかないと有意義な相談にはなりませんので、下記の点に注意して弁護士を選びましょう。
弁護士には得意分野があり専門知識が無いと解決が難しい
弁護士にも実は様々な得意分野を持った方が多く、交通事故や遺産相続、刑事事件や労働問題などを専門に扱う弁護士がいます。例えば、交通事故を得意としている弁護士に不倫慰謝料の相談をしても、深い専門知識が無いため有意義なアドバイスが望めない可能性があります。
実際、適当なことを言うとは思いませんが、不倫慰謝料に関する知識が少ないために、相談者の悩みに対して100%の力を出せない可能性が高くなります。さらに、もし不倫慰謝料問題が裁判にまで発展した場合、相手が慰謝料問題に精通したベ弁護士だった場合、こちらが不利になる可能性もあります。
不倫慰謝料問題に注力している弁護士を選ぶ
そのため、弁護士に無料相談をする場合は、相談の段階から不倫慰謝料問題に注力している弁護士を選ぶ必要があるといえます。
不倫慰謝料に強い弁護士はどうやって探せばよいですか?
知り合いなどに不倫慰謝料案件が得意な弁護士がいれば紹介してもうのも有効ですが、ベストなのは不倫慰謝料調停や裁判を依頼したことのある方からだと実績もあり、安心感があります。
弁護士会からの紹介を受ける
各都道府県には必ず弁護士会という組織がありますので、有料法律相談ではありますが、足を運ぶことで弁護士を紹介してくれます。弁護士会が相談内容に適した弁護士を紹介してくれますので、選び方がわからないとう場合でも有効です。
法テラスから弁護士を紹介してもらう
法テラスを経由して弁護士を探すこともできます。弁護士費用などに心配がある場合でも弁護士費用建て替え制度がありますので、費用面でのリスクも軽減できます。ただし、紹介してくれる弁護士が不倫慰謝料問題に精通しているかは微妙なところですので、面談時に実績などをいろいろ質問してみるとよいでしょう。
インターネットから検索して個別の弁護士を探す
今では多くの弁護士がホームページを持つのが当たり前になっていますので、インターネットから多くの弁護士法律事務所を探すことができます。例えば、不倫慰謝料調停について相談したい場合は、「不倫慰謝料調停 弁護士」などのキーワードで検索してみると良いでしょう。
まとめ
不倫慰謝料問題の悩みを弁護士に相談する場合に知っておくべきことをご紹介してきましたが、実際に依頼するにはやはり一度は弁護士へあってみることが重要です。最終的な判断はあなた自身の合う合わないといった感覚が大切になります。
相談料がかからない無料の法律相談ですので、臆せずにどんどん相談してみましょう。